クレジットカード会社の収益は、主に「年会費収入」、「加盟店手数料」、「キャッシング金利収入」、「分割払い・リボ払いの手数料収入」の4つから成り立っています。
◆ 年会費収入
年会費はスタンダードカードで1000〜2000円、ゴールドカードで1万円前後です。この収入がカード会社にとっては最も安定した収入源となります。保険付きのカードはこの年会費から保険料を支払います。じゃあ、年会費無料で保険が付いている場合はどこから支払うかというと、ほぼカード会社が負担しています。
また、年会費無料ではカード会社の収入が少なくなると思われがちですが、実はそうでもありません。
カード会員から得るはずだった年会費分は、加盟店手数料や金利収入に回っているのです。
一般カードの場合

年会費無料の場合

または、

※注意
すべての年会費無料カードがこのような形態をとっている訳ではありません。
◆ 加盟店手数料収入
加盟店手数料とは、カード利用者が加盟店で商品を購入すると、その代金の数%を加盟店がカード会社に支払わなければならない手数料のことです。平均すると3〜5%程ですが、チリも積もれば山となります。
銀行系のカード会社では、加盟店手数料収入が全収益の3〜4割を占めます。
◆ キャッシング金利収入
カード会員がキャッシングやローンを利用した場合に、その借入金に対する金利収入のこと。実質年率8〜28%程度が標準的な値。
銀行・信販系より消費者金融系の方が、比較的高金利に設定されています。
◆ 分割払い・リボ払いの手数料収入
カード会員が分割払いやリボ払いで買い物をした際に、支払う金利を収入としたもの。実質年率11〜15%ほどが標準的な値。