今までの磁気カードは72文字の情報しか記録できなかったのですが、ICカードになると16,000文字以上の情報、つまり新聞紙二枚程の容量を備えているのです。
このICカードは、2001年からクレジットカード会社が本腰を入れて導入に踏み切りました。
その背景には、近年の多発化するカード偽造犯罪が大きな影響を及ぼしています。カード会社は、ICカードを導入することにより不正防止対策に抜群の効果を発揮すると見ています。
ICカードのスゴさは、クレジットカード業界だけでなく、乗車券や社員証にまで利用されています。
有名なものでは、JR東日本のICカード定期券「Suica」があります。Suica(スイカ)は、SONY(ソニー)が開発した非接触型ICカード技術「FeliCa」を採用しています。
◆ Suica(JR東日本)
Suica(スイカ)は、わざわざパスケースから定期券を出さなくても、改札機の読取り部にスイカをかざすだけでスムーズに入出場ができる優れものです。また、駅周辺のスイカのマークがあるお店でキャッシュカードとしても利用できます。
◆ FeliCa(SONY)
様々なシーンで利用されているFeliCa(フェリカ)。フェリカは、コンビニやネットショッピングで利用できるプリペイド型電子マネーEdy(エディ)として利用されるほか、上記のスイカ等の乗車券にも導入されている技術です。
最近では、携帯電話にもフェリカが搭載され、おサイフケータイと呼ばれています。携帯電話ひとつで鉄道の改札を通り抜けたり、財布の代わりに携帯電話を出してショッピングの決済ができたりと何かと便利です。
クレジットカードでは、ソニーグループが発行する「My Sony Card」がフェリカを搭載しています。
◆ My Sony Card
オンラインでは、非接触型ICカードリーダ・ライタにクレジットカードをセットするだけで、カード番号を入力することなく、ショッピングを利用できます。また、店頭ではお財布代わりの電子マネーEdy(エディ)で支払いを済まし、スピーディーにお買物ができるようになります。