このような表記の場合、死亡・後遺障害の最高額○千万円という箇所に目が行ってしまいますが、重要なのは傷害・疾病による治療費です。この傷害・疾病による治療費の保険金額はカード会社によってかなりの差があるからです。
また、保険を適用する可能性が高いのも傷害・疾病による治療費ではないでしょうか。例えば、観光で歩きすぎて靴ずれを起こした場合もこの治療費に含めることが出来ます。
この傷害・疾病による治療費は各社様々な補償額で、基本的な一般カードでは、50〜200万円とかなりの開きがあります。
仮にあなたが海外で病気を患ったとし、治療費が100万円必要だとします。保険金額が200万円に設定されているクレジットカードでは十分事足りますが、50万円しか設定されていないクレジットカードでは残りの50万円は実費ということになります。
クレジットカードは年会費に大差はなくても保険金額に差が出ることがあるので、「傷害・疾病による治療費」は注意深く確認されることをお勧めします。
次に、保険金の支払い例をご紹介します。
◆ A社のクレジットカードを一枚持っていた場合
| 死亡・後遺障害 | 治療費用 | 携行品の損害 | |
| A社カード | 3000万円 | 200万円 | 100万円 |
上記の保険金額が適用されます。
A社のクレジットカードを複数枚持っていたとしても、上記の保険金額が適用されます。しかし、異なる会社のクレジットカードを別に持っていた場合はどうなるでしょうか。
◆ A社とB社のクレジットカードを持っていた場合
| 死亡・後遺障害 | 治療費用 | 携行品の損害 | |
| A社カード | 3000万円 | 200万円 | 100万円 |
| B社カード | 2000万円 | 200万円 | 50万円 |
支払われる保険金額は次のようになります。
死亡・後遺障害の保険金額は、A社とB社のカードの最も高い限度額分を両者で分担します。死亡・後遺障害以外の保険金額は、合算されます。
| 死亡・後遺障害 (3000万円) |
治療費用 (300万円) |
携行品の損害 (30万円) |
|
| A社カード | 1800万円 | 150万円 | 20万円 |
| B社カード | 1200万円 | 150万円 | 10万円 |
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